LEGACY MODERNIZATION / COBOL

「動いているから大丈夫」が、一番あぶない。

COBOLをはじめとするレガシーシステムを、「捨てる」のではなく次の10年へ引き継ぐ。 担い手が枯渇する「2027年問題」を、御社の“転換点”に変えるモダナイゼーションを、 少数精鋭 × AI で、低コストにご提案します。

COBOLに限らず、VB・Excelマクロ・メインフレームなどレガシー全般に対応します。

A QUIET CRISIS

静かに進む危機。問題の本質は「言語」ではなく「人」。

COBOLは1959年生まれ。60年以上、銀行の勘定系や公共の年金・税務、製造の受発注・在庫といった絶対に止められない領域を、ほぼ無故障で支え続けてきました。問題は言語の古さではなく、それを理解し保守できる技術者が急速に減っていること。2019年には基本情報技術者試験からCOBOLが除外され、学ぶ入口も細くなりました。

2027年

問題の“山場”

COBOL技術者の大量退職+基幹ソフト(SAP ERP)従来サポート終了が重なる、とされる臨界点。

最大 12兆円/年

放置した場合の経済損失

経済産業省「2025年の崖」(DXレポート)が警告した、レガシーを放置した場合の想定損失。

約 56.6%

いまだレガシーを現用

IPA 2024年度調査。多くの企業が問題を認識しつつ、抜本的な決断を先送りしているのが実態。

※ 数値は経済産業省「DXレポート(2025年の崖)」、IPA 2024年度調査、および各種業界資料に基づく一般的な指摘です。COBOL技術者の平均年齢は55歳を超え、基幹ソフト(SAP ERP)の従来サポートも2027年に終了予定とされ、これらが重なる「2027年問題」が指摘されています。

THE COST OF DOING NOTHING

「何もしない」も、無料ではありません。

“現状維持”は、時間の経過とともにリスクと費用が確実に増大していきます。

保守の属人化

「分かる人」の退職で、障害対応も法改正対応も不能に。1人の不在が事業停止に直結する。

ブラックボックス化

仕様書のないまま改修が積み重なり、誰も全体像を把握できない。移行の難易度と費用が年々上昇。

法改正・制度変更

税率改定・帳票変更などに追随できず、コンプライアンス違反や業務停止のリスク。

ハード/サポート終了

メインフレームや周辺製品の保守終了で、維持コストが高騰し故障リスクも増大。

ビジネス機会損失

クラウド・AI・他システム連携ができず、DX(デジタル変革)で競合に後れを取る。

だから、
移行費用は「今」が最も安い

技術者もベンダーも減り続ける以上、着手が遅れるほど選択肢は狭まり、価格交渉力も失われます。

THE SOLUTION ― 4R

作り替える方法は「4つ」。目的で選び、組み合わせます。

モダナイゼーションの代表的な4手法=4R。左ほど「安く・早く・低リスク」、右ほど「しっかり作り替え・抜本解決」。正解は一つではなく、組み合わせるのが現実解です。

Rehost

土台(基盤)だけ

同じ料理を新しい厨房へ。プログラムはそのままに、OS・ハードを新環境(クラウド等)へ。

費用
期間
数ヶ月〜1年
リスク
人材課題
△ COBOLは残る

Rewrite

言語を書き換え

仕様は維持しつつ、COBOL→Java等の現代言語へ。AI自動変換で工期・コストを圧縮できる。

費用
期間
1〜3年
リスク
人材課題
◎ モダン言語化

Refactor

中身を整理

動きは変えず、内部構造を整理して可読性・保守性を回復。段階的に実施できる。

費用
期間
段階的
リスク
人材課題
○ 保守性向上

Replace

別物に作り直し

SaaS・パッケージ、または新規開発(リビルド)で載せ替え。業務そのものを見直す好機。

費用
期間
3〜5年以上
リスク
人材課題
◎ 抜本解決

費用感の目安:移行プロジェクト全体の費用は、小規模で3,000万円規模から、大規模基幹システムでは十数億円規模に達することもあります(業界一般値)。期間も1年未満〜5年以上と幅があります。だからこそ「全部一度に」ではなく、機能・部門ごとに切り出す“段階移行”が現実解になります。数値は目安としてご覧ください。

OUR APPROACH

STトレーディングは、AIを“味方”にします。

仕様書が失われたブラックボックスでも、AIによる仕様書の自動生成(70〜80%の時間短縮の報告例あり)、自動変換、テスト自動生成で、移行はもう「数年・数億円・高リスク」の代名詞ではなくなりつつあります。大手(NTTデータ、トヨタシステムズ+日本IBM、SCSK、CTC 等)もAI軸の移行支援へ動いています。差がつくのは、AIをどう使うかです。

AIに「翻訳させない」

AIに直接コードを翻訳させると「怠惰(勝手な省略)」「ゆらぎ(毎回結果が変わる)」で品質が安定しません。STは“決まったルールで確実に変換する専用ツール”をAIに作らせ、あとは機械的に一括変換。速い・安定・安い。

「両利き」の体制

古いシステムの“業務の意味”を読み解くCOBOL顧問と、最新AIツールを使いこなす若手がペアで並走。岡山・水島工場のFA(工場自動化)システムをCOBOLで開発してきた実績と、Java・クラウドのモダン開発力を併せ持ちます。

「0→1」新規開発も選択肢

既存資産を変換する“移行”だけでなく、同じ機能を持つ新システムをゼロから作り直すご提案も可能。古い複雑さを引き継がず、将来の保守費まで含めるとこちらが割安になる場合もあります。手法ありきではありません。

PROOF OF CONCEPT

「翻訳ツールを作らせる」発想は、実際の勘定系刷新で実証されています。

先進的な地方銀行の勘定系刷新事例(※公開情報に基づく/守秘のため社名は伏せています)。AIに直接書かせる方式は「怠惰とゆらぎ」で行き詰まりましたが、AIに“変換ツール”を作らせる方式へ切り替えて成功しました。

約600万行

対象のCOBOL資産

約97%

COBOL→Java 変換率

約4か月

製造・単体テスト完了

※ 上記は業界で公開された事例に基づく、手法の有効性を示す参考情報です。STトレーディング自身の実績を示すものではありません。

ROADMAP

5つのステップで、着実に。

いきなり全面移行を決める必要はありません。まずは①現状分析だけでも、2027年に間に合うか・どの手法が最適か・費用感が具体的に見えてきます。この一歩の早さが、その後すべての選択肢を広げます。

  1. 現状分析

    資産の棚卸し・規模測定・ブラックボックス度の可視化

    GOAL全体像と移行難易度の把握

  2. 戦略策定

    4Rの選定・段階移行計画・優先順位づけ

    GOAL最適な移行方針の決定

  3. 要件定義

    残す業務/変える業務の切り分け、仕様の再定義

    GOAL手戻りを防ぐ土台づくり

  4. 開発・テスト

    変換・再構築と、結果一致を確認する厚いテスト

    GOAL品質を担保した移行物

  5. 移行・定着

    段階的な本番移行と現場定着・教育支援

    GOAL安定稼働と自走化

2027 = A TURNING POINT

2027年を“崖”ではなく、“転換点”に。

COBOLは、捨てるべき負債ではありません。正しく引き継げば、次の10年を支える資産になります。まずは、御社システムの「現状分析」からご一緒させてください。

DOCUMENT REQUEST

資料請求・ご相談

提案書・会社紹介などの資料をお送りします。「現状分析について聞きたい」「まず話だけ」でも構いません。分かる範囲でご記入ください。

準備中フォームの送信機能は現在準備中です。お急ぎのご用件は、お電話(086-441-0554)またはInstagram のDMにてご連絡ください。